第1週目月曜日(1日目)

学科教習予定表
学科の教習予定表をもらった。
空いている時間のところで、技能教習やら学科のテスト勉強やらをする時間に充てる、というスケジュール。

 

技能教習の方は、検定に落ちたりした場合などは、追加で時間や日にちが変更になるが、学科の教習はガチで固まっている。
栃木県の公安委員会に教習日程を提出しているらしいので、急遽の変更はほぼほぼないそうだ。

 

朝の食事


普段から朝は納豆を食べていたのだが、いかんせんご飯の量が朝にしてはモリモリ気味。

 

食事を提供する方にお願いすれば、半分くらいなど調整してくれることがわかったのは後になってからの話。

 

教習一日目

朝7時になると、
「教習生の皆さん、起床の時間となりました。7時30からの朝礼の・・・」と館内放送が流れる。
7時30分からは「明るく元気に教習しましょう。職員朝礼を、開始します…」
7時45分過ぎには、7時50分から教習が始まるらしく「まもなく教習時間が開始」の館内放送が流れる。
これから1時間に数回、電子音チャイム鳴ることになる。

 

しかし、これは自動で流されているモノではないらしく、朝になると案内がなかったり、全く違う時間のものが流れたり、マイクでの放送をしたり、とスイッチをオンオフしながら流しているようであることがわかる。

 

コロナ感染症対策のせい?でご多聞にもれずこの教習所は37度以上の熱が出ていると受けられないため、体温を測った。
同時期に同じ男性で、朝9時に来たそうそう、体温を測ったら37度以上あってスーツケース持って帰らされてた。
実は、この時点でも大型二種の免許を取るべきか悩んでいた自分にとっては、逆に羨ましくも思えた。

 

適正検査

教習の一発目は適性検査。
視力を測る、というのがメイン。

 

視力については、
一般的に胃荒れている普通車や二輪の免許では
右左の目で、それぞれ0.3、0.3があって、両目で0.7あればOK
ところが、二種免許や大型自動車などの免許では、
右左の目で、それぞれ0.5、0.5があって、両目で0.8
その上、 深視力というあまり聞きなればい検査を行う。

 

深視力は実際にやったことがある人にとっては、わかると思うけど、やったことがない人にはまるでわからない。
そもそも、どうしてこの検査をする意味があるのかすらわからない。

 

実際に裸眼でやってみたのであるが、全く判別できず、念のためと思って合宿前に購入しておいたメガネを使うことでやっとOKが出た。
体感的には、乱視を矯正することで、深視力はパスする感じがした。
1段階が終わって、校内での修了検定後にこの深視力を含めた検査を再度することになる。
毎回、数人がこの深視力テストに不合格になり、この検査を受けるためだけに、次の修了検定(二日後)まで待たなくてはいけなくなる。

 

こういった情報をあらかじめ知っておけば、そもそも合宿免許で時間を効率的に使って免許を取るという考え方にはならなかった。
第二第三の失敗談を産まないように、情報発信していきたい。

 

学科授業1時間目

後日学科のテスト問題で解くものと同じ問題を10問、〇か×かで答える内容のもの。
まったく試験勉強もしていないし、『これって、どこかに引っ掛けがあるんじゃないの?』というかんぐりもあって、結果は10問中4点。
なかなか笑える点数だ。

 

問題なのでどこかしらで、単純にはさせていない要素を見抜けばそれほど難しくはない、と感じた。

 

もう一つの項目では自分の性格をコンピューターで判断する、とうものを実施した。
内容の解説等は、2段階目(修了検定が終わった後)の学科の授業で詳しく説明するそうだ。

 

実技教習について

実技は初日に2時間車乗ることが連続で指定された。
この自動車学校は、教習手帳なるもがあり、全て手書き。
数十年前にコンピューターがない時代に普通免許を取った時と同じ昭和のシステムを使っている。
この超アナログ前近代的な昭和のシステムが、この自動車教習所の最大の欠点であり発展しない弱点であることを後日見抜いてしまった。

 

実技授業1時間目

車の乗り降りと運転姿勢

 

教官 TKT 年配のイカにも口数の少ない職人

 

内容は車乗る運転前にチェックする箇所をさらっと指摘。
シートの位置は、クラッチ・ブレーキ踏んで合わせるなど。
バスはいまだにマニュアル車全盛。
おそらく実際走っている車の中には、オートマチック車もあるのであろうが、教習所ではマニュアル車で教習をする。
オートマチック車しか乗ったことがない方にとっては、マニュアルということだけでも最初の鬼門になるかもしれない。

 

プライベートで乗る普通自動車では、どちらかというとゆったりと足を伸ばしていたスタイルを取っていたのであるが、バスの場合は近い方が都合がいいことがあることが後になって自分で発見してわかった。
職人気質の教官はわかっていても、わかりやすく教える、というスタンスがないらしい。
そこに気がついたのは2週間を過ぎてだいぶ後になってからの話。

 

バスの車に乗る前のチェック項目として
「ミラーチェック」
ミラーも外にはいっぱいついていて何が何だかさっぱりわからない。
元々バスには普通車の2つのサイドミラーの他に、車の足元?を見るカーブのようなミラーが左右にある。
その上、教習用の車には教官の席から見えるミラーもあって、最初は本当にどこを見てチェックするのかすらわからない。
職人気質の教官は、おそらく何十年も同じことをしているからわかりきっているのだろう、全く教習生の気持ちにはならないようである。
どのミラーを見たらいいのか、わかるようになったのは実際にバスを6時間ほど乗って、話かけができる親切な女性共感のおかげだったのは、別の話。

 

ミラーチェックは、卒業検定時に関わってくることとして、ルームミラーを一回でも触らないと5点ほど減点される、とのこと(後から知った話)。
自家用車で自分しか乗らない車であればいじることはないかもしれないけど、教習になったら一度は形だけでも触るふりをしたほうがいいと思われる。

 

 

次に
「エンジンかける前のしきたり」
みたいなもの

 

バスのエンジンかけは、普通自動車のキーをひねって(古いタイプの普通自動車にあるようなキー)エンジンをかける前に、バッテリースイッチ引くという作業がある。
エンジンをかける前に、バッテリースイッチを引く(終わりの時は押して左にまわす)。

 

このスイッチはギアがニュートラルの状態でキーを回すのだか、バスの教習に限らず教習所あるあるで、平地に停めている時はマニュアル車はバックギアに入れている。
これをニュートラルに戻してから、バッテリースイッチを引くことになる。

 

「バス発進させる」
発進は、2速ギアに入れてから、サイドブレーキを外す。
この作業は、マニュアル車に乗っている人だったら、簡単にイメージできるかもしれない。
2速ギアといっても、位置的には普通車の1速ギア。
発進したらすぐにギアチェンジをする。
2速ギアは、発疹のためにだけ使い、通常は2.3.4ギアくらいしか使わない(少なくとも教習所内では)。

 

非常口、
曲がる時、内輪、後輪のオーバー
幅寄せして
青いポール、ミラーのところ
1番ポール

 

実技授業2時間目

実技授業の2時間目もあんまり変わらない
運転装置の取り扱いと日常点検整備等

 

教官 TTK  栃木弁訛りのあるおじいさん。人は良さそうなんだろうけど、優しくはない。

 

夜、スマホやiPadでテスト
持ってきてよかった
3階くらい回すと同じのが
正答率90%はなかなか手強い

 

夕食


昼は食欲がわかなかったので、食べなかったが、夕食は食べた。