合宿免許後、免許センターで大型二種学科試験を受けて一発合格しました

合宿卒業後の免許試験について

那須自動車学校で合宿をしたら、免許が教習所を卒業した後にすぐに大型二種免許が取得できた、というわけではないんですね。

それは、普通自動車免許と同じ。

大型二種免許証の交付を受けるには、合宿免許の教習所を卒業後1年以内に、本人の住民票のある都道府県指定の運転免許センター（運転免許試験場）で、適性検査と学科試験を受けなければなりません。

各都道府県の警察の公式サイトには、受験可能な試験場や日時・持ち物などの案内が掲載されているのでチェックしておいた方がいい。

このページでは、那須自動車学校での合宿から帰ってきて、免許センターで学科を受験し免許証を手にするまでの過程を紹介しています。

合宿で免許をとろうとしている人だけではなく、自宅から通いながら教習所を卒業した場合も同じで、指定自動車学校を卒業する事で実技試験が免除になるだけ。

だから、教習所を卒業したら、みなさん運転免許試験場で学科試験と適性検査を受験しなければいけないんです。

私の住んでいる千葉県では、他県の指定自動車学校を卒業した人は、休日を除く月～金曜日の平日の、午前8時30分から9時まで、午後1時から1時30分までに受験する事になっていました。
→千葉県の大型二種学科試験の案内

合宿から帰ってきたのが土曜日。
免許センターは日曜日お休みだったので、月曜日に受験することになったのです。

なんとなく、午後に行きたかったので午後の試験を受けたのですが、大型二種は自分一人だけでした。

試験開始前10分ほどあって、周りでは普通自動車の免許をとろうとする方は教本を読んで勉強していた。
私は、よく間違えるところをさらっと見ただけで終わり。

学科試験は、予想と違ったのは、問題に書き込み不可。回収するから、とのこと
教習所のように、パウチっこしてるのかと思ったが、ふつうに紙だった。

教習所の模擬試験と文言の言い回しとか違っていた
が、内容は同じ感じ。

マークシートが位置が違うところもあって、教習所の模擬テストとはそっくりクリソツということはなかった。

まぁ持ち帰りにしたら、使い回ししてるのわかるし、めちゃくちゃ対策されちゃうからしょうがないのかもしれないですからね。

試験前にマスクをとっていたのだが、試験開始直前に試験管らしき人が「試験中、マスク」って…

さすがにこのときは、洗脳されてるなぁ、と違う目で見てしまった。

試験が終わってから、15分くらいして合格者の番号が発表された。

合格点が90点だからなぁ、と思っていたのだが、学科は合格。

学科が一発合格できたので、うれしいというより一安心だった。

普通自動車の方も一緒に合格発表されていたけど、およそ50人くらいの中で4人ほど不合格だったようだ。
別の手続きをしていた。

学科試験合格者（普通自動車の合格者も一緒に）は、違う階の適性試験を受けるところまで、列をなして移動しました。

適性検査は教習所で受けたものと同じ。

視力、聴力、色彩識別能力、運動能力を確認するものだけど、聴力・色彩識別能力（赤青黄色が判別できるか）・運動能力は会話が聞こえればいいらしいのでテストらしいものはなし。

だから適性検査は実質視力検査、という意味と思ってもいいかもしれない。

通常の免許は、片眼0.3、0.3→両眼で0.7以上（眼鏡・コンタクト使用可）

大型二種の場合は、片眼0.5、0.5→両眼0.8 ＋深視力（眼鏡・コンタクト使用可）

ほかに、眼の視野が左右150度以上とかあるらしいが、そこまで細かく検査はされない。

適正試験、いわゆる視力は普通自動車の方は裸眼でOK。
大型2種等の方は深視力の関係で、眼鏡等必要、ということになった。

適性試験もクリアーし、めでたく免許証もらった。

運転免許にどう記載されるのか、と思っていたが、条件の欄にわかりやすく書かれていた。

免許証の写真は、メガネは外すなどの決まりがあったはず。
1回目はにやけすぎて取り直し。
2回目でOK.

受かった当日に写真を撮るので、ちょっとしたことだけど数年は身分証明書として見せたり使う写真なので、それなりに気をつかいたいもの。

わかってはいたけど、まぁ良しとしよう（笑）

このようにして、合宿免許卒業した後、免許センターで学科試験と適性検査に合格してはじめて大型二種自動車免許が交付されます。