第2週目木曜日(11日目)

朝食


目玉焼きはあるが、白ご飯は食べなかった。

 

自動販売機
ところで、教習の建物内部外部に自動販売機がある。

 

飲み物の金額は、特別に安い高いというわけではなく、一般の自動販売機にある価格と同じである。

 

コーヒーの缶なら一本130円で、いわゆるコンビニ価格、というもの。
近所のコンビニまで歩いて10分あるので同じ価格なら自動販売機でもいいのかもしれない。

 

安さを求めるのであれば、スーパーまで歩いて20分ほどあるが、そこそこの種類と2割程度は金額的に安いはずである。

 

路上技能4時間目(合計17時間目)

教官 HYM 若い教官

 

路上教習と言っても、ゲームセンターにあるようなシュミレーターを使うもの。前半の教習でプレハブ小屋で一度使った。

 

最初に荒い運転、次に安全速度のシュミレーション運転をする。
急いでも急がなくても、到着時間はかわらないよ、ってことを体験させたいらしい。

 

それにしてもシュミレーターを使うと気持ち悪い。実際には動いていないのに、画面だけが動いているような感覚になるからかもしれない。
人にとっては酔い止めが必要だと思う。

 

路上技能5時間目(合計18時間目)

教官 TKT 年配の方 どどこかでお見かけしたような方だと思っていて気がついたら、実技の一番最初にバスの説明をした教官だった。

 

路上に出て、昨日にガンガン言われていたアクセル、クラッチ、ブレーキ操作はグッとよくなったと自己評価できた。

 

道に路端停車(電柱をバス停に見立てて止まる停車)は、寄せ方の幅が足りない、位置がずれる、と自己認識した。
止まる時、後ろチェックして!という初耳のこと聞いたので調整した。
後日、後ろをチェックしてはいけない!という教官もいて、教習所内での話し合いがなされていないことがよくわかることになる。

 

信号の右折左折、ミラーの確認と運転操作を同時にするのは慣れている人にはぎこちなく見えるのかもしれない。
やはり、ゴチャゴチャ言われない方がやりやすいなぁと感じる。

 

ミラーの確認動作は定型だから、癖にしてしまえばいい。
まだまだ大型の車を運転しはじめたのも数時間だから、ヘタッピを見ると慣れてる人にしてみれば、手間取っている風に見えてゴチャゴチャ言いたくなるんだろう。

 

帰ってきてから鋭角の練習を二回ほどした。
一回目は最初に車をツッコミが足りなかったため、曲がるタイミングが早く失敗した。
二回目は難なくできた。

 

鋭角では、必ず2回はバックし切り返すのであるが、2回目の切り返しができるかできないかポイントになる。
ただ、切り返しが失敗したときに巻き返すための切り返しのやり方がなかなか慣れない。
この2回目以降の切り返しが、一度目の卒業検定でクリアできなかったことにつながる。

 

バスの幅寄せで30センチ以内の距離は、自家用車でミラーからどれくらい見えるかテストしてみることにした。

 

昼食


お昼ご飯にしてはなかなかのボリューム。だいぶ慣れてきた。

 

第二段階学科教習

悪路の通行という内容だったが、教科書を棒読みするだけの授業。

 

ほんとにこの授業、いるのだろうか。
教官もずっとおんなじこと、何十年もやってきてて、生徒が反応しないと喋る気が失せているよう。
面白くない話にうなずいて反応したら、逆におじさん教官が調子に乗って話してるように見える。

 

映像で授業を受けたのか受けないのかがわかるシステムで十分かと思えるが、昭和のアナログ教習所ではその発想すらないのかもしれない。

 

第二段階学科2時間目

適正検査の結果をもとにあれこれ自己分析しましょうね、という授業内容だった。

 

結果が、自己中心性がゼロなの笑えた。
攻撃性が多少あるとの評価されている。バスで事故起こすのは攻撃性が高いタイプらしい。

 

タクシーの運転では、適性検査で誇りがない人に事故が多いとのこと。

 

車の運転に興味がある、ない、とかは事故の多少には関係ないらしい。

 

適正検査で使ったパソコンのOSがWindowsXPだった。
もう20年以上も変わらない設定項目、ということがわかる。
つまり、教習内容もまるで変わらないということ。

 

この後、連続3時間の学科授業。
これで教習所での学科授業は全て終わる。
やっとこれで学科は終わりと思うと、夜までかかるがやりきる気力は残っていた。

 

学科の授業は3分の2程度は、教官が黒板に立ち教習生が前を向いて聞くという公立学校でのデフォルト授業と同じ形式のもの。
これらの授業は客観的に見ても、あえて人間の教官に聞く必要がないと感じる。
でも、なくなっちゃうと教官の仕事もなくなってしまうから、ある意味既得権益なのかもしれない。

 

夕食


がっつり食べてみた。