第1週目土曜日(6日目)

朝食


朝から若干重め

 

技能教習11時間目

教官 ITO 年配男性

 

技能教習ということで実際は車に乗っての教習なのであるが、シュミレーターというものを使っての教習だった。
ゲームセンターにあるような装置でシュミレーションをしてみよう、というもの。

 

教習の内容は、画面上に障害物が出てくるので、事故にならないようにブレーキをかけて避けたり、止まってね、というもの。
だんだんと障害物は遠くなってブレーキがかけやすくなる感じ。

 

次に、どちらに避けられるかわからないけど、ブレーキをかける。
段々と止まりやすくなるように設計されているようだ。

 

最後のシュミれーたの内容は、カーブを曲がりきるか、というもの。
カーブはやっぱり、スローイン、ファーストアウト基本ということをわからせたいんでしょう。

 

障害物に衝突する可能性があったり、カーブのG体験などが、実際の大型バスを使ってできないのはわかる。
だけど、このシュミレーターはバーチャルで、ゲームセンターレベルの域を出ていない。

 

今世の中的にmetaとかVRがはやっているけど、せめて立体的なものがないと、緊張感がないなぁ…

 

本当に教習所で、しかも技能教習で高圧的態度の教官付きで教わる内容なのか、とても疑問に思える。

 

技能教習12時間目

教官 TNG(女性)
第一段階のみきわめ 総復習をして、修了検定の内容を兼ねている。

 

修了検定では、車のエンジンかけるところから検定がはじまる。

 

復習の項目として確認したのは以下の事項。

  • シート合わせる→ミラーチェック→バックギアからニュートラル
  • →クラッチ踏んだまま
  • →バッテリースイッチ引く→キー回す
  • →ウインカー→確認してスタート
  • →40キロ走行
     3速だとアラームが鳴るから4速
  • →隘路
     止まらないこと注意 ギアニュートラル、サイド引いて、クラッチ離して、入りました、と伝える
  • →青い食堂前のポール前で停車
     止まったら、サイド引いて、クラッチ離して、止まりました、と伝える
  • →見通しの悪い交差点
  • →停留所で止まる、ドアの前
     なかなか合わない
  • →踏切
  • →坂道発進

 

エンジンオフにしたら

  • →ニュートラル
  • →エンジンキーオフ→バッテリースイッチは押してから左
  • →クラッチ踏んでバックギア

 

最後、深視力、つまり目視で後ろをバック50センチで止める練習をした。
それにしても、ほぼほぼ勘で車を止めている感じ。

 

修了検定にはない項目なんだと再確認。
本当によかった。

 

幅はつかめてきたけど、寄せすぎる縁石とか注意だな。
この女性教官のおかげで、第一段階はできるようになったといってもいい。感謝しかない。

 

しっかし、そのほかの教官はまともに教習、いや話をすることすらできないおじいさん勢揃いで、半分以上お金をドブに捨てたような教習だったなぁ

 

仮に大型二種免許を取得してバス会社に就職するとして、この教習所のような年配集団のところであれば、即逃げる。

 

昼食


ひさびさに昼に白ご飯を食べる。食べたくなった気分だったので。

 

今日も昨日に引き続いて、午前中に2時間、実車して教習は終わり。

 

相部屋に居た隣の人が午後に戻ってこないということは、午前中の卒業検定に受かって帰宅したんだな。おめでとう。

 

教習所の屋上庭園


那須自動車学校の屋上には、屋上庭園なるものがある、とポスターちっくなものが貼ってある。
解放時間は8時50分から17時30分とある。

 

午後は時間が空いたので、一度は行ってみよう、と屋上にエレベーターで行ってみた。

 

ポスターには4枚ほどの綺麗な写真付きで紹介されている。
ところが…
あの綺麗な写真は何?
一体何年前の写真なの?
という印象しか残らない。

 

日中は暑い日が続いているからかもしれないが、誰も屋上に上がってきている気配はない。
さびれてしまった地方の商店街を彷彿させる屋上庭園。

 

なぜか、般若心経がフリガナ付きで紹介されている看板のようなものが飾ってある。

 

唯一、このあたりの屋上は周りに高い建物がないため、景色が遠くまで見渡せるところが魅力なのかもしれない。

 

夕食


1週間でだんだんとこのボリュームに慣れつつある。
さすがに、おかわり自由とはいえ2杯3杯とは食べられないけど...